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リスク資産の購入

 日本の家計金融資産は1,700兆円で、そのうち現預金の割合が50%以上といわれています。アメリカは13%、英国は24%だそうです。日本は家系金融資産のうち現預金の割合が圧倒的に高いということがわかります。
 では欧米では現預金ではなく何を資産としているのか、それは株式です。株式は、元本割れのリスクがある資産です。アメリカ国民も以前はリスク資産の購入に積極的ではありませんでした。しかし、いずれ年金給付が滞ることを恐れた国側が、その解決策として国民に強制的に株式投資をさせる仕組みを作りました。強制的に、とは言っても個別に変更することも可能でしたが、そこから国中にその仕組みが浸透し、アメリカ国民はリスク資産を保有するようになっていきました。
 その結果、アメリカの株式市場はバブルが崩壊し、リーマンショックを経験した後も逞しく成長していきました。日本の株式市場も持ち直しましたが、まだまだ低い水準に留まっております。日本人の多くは安定志向からか国債の保有を選択しますが、利息がほとんどつかないために利益になりません。また、低金利の預金だけではやっていけません。今こそ株式投資に目を向けるべきでしょう。
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決算書の自動受信システム

 先日、青い森信用金庫とTKC青森県支部との交流会に参加した際に、青い森信用金庫の融資部長と「決算書の自動受信システム」の普及率について話す機会がありました。
 現状、「決算書の自動受信システム」を利用している会社は、TKC青森県支部内で約50件、そのうち約半数は弊社関与先でありました。あまり普及していないというのが実情です。決算書を自動的に金融機関に送ることが出来れば、お客さまは持参する手間を省くことができます。金融機関が会社の業績をいつでも見ることが出来る、ということを不安に感じる経営者の方もいらっしゃるかもしれませんが、融資部長は「気にするようなことではない」と仰っておりました。むしろ、「決算書の自動受信システム」を利用していただければ、融資先と金融機関の信頼が深まるとのことです。
 この話を聴き、わが社でももっと「決算書の自動受信システム」の導入を増やしていこうと思いました。

銀行改革の動き

 先日受講したとある研修にて、銀行改革が水面下で進んでいるというお話を聴きました。内容は、近々金融検査マニュアルが廃止となり、収入を上げる努力をする金融機関を応援する仕組みとなっていく、というものでした。
 現在は安易に投資信託や保険の手数料で収入を上げている金融機関がありますが、今後は変わっていくものと思われます。金融機関も、経営に苦しんでいる中小企業の経営改善のお手伝いをし、リスクを背負って融資を実行する時代がすぐそこまで来ているようです。
 今後の金融庁、金融機関の動向に注目しましょう。

人材育成

 近田会計事務所では、朝礼時に社是と経営理念を暗唱しております。わが社の社是「自利利他」は、世のため人のため、つまり会計人なら職員や関与先、社会のために精進努力の生活に徹すること、それがそのまま自利、すなわち自分の本当の喜びであり幸福であるという意味です。
 この社是のもと、事務所では職員教育に力を注いでおります。職員教育に力を入れる根底には、「関与先の発展が事務所の願いであり、職員の向上が事務所の発展である」という経営理念があります。社是と経営理念によって、職員は常に関与先の発展を考えて日々の業務に取り組むことができます。
 社是や経営理念の観点から業務に取り組んでみる、というのもいかがでしょうか。

所得拡大促進税制

 平成29年度も税制改正が行われました。今回は、その中から「所得拡大促進税制」をご紹介いたします。
 この税制は、家族従業員以外の給与を増加させると、増加した給与に一定率をかけた分税金が安くなるというものです。ただし、この税制を活用するためには、3つの要件を満たさなければなりません。
 要件①家族従業員以外の給与支給額が基準事業年度と比べ、大企業では5%、中小企業では3%増加していること
 要件②家族従業員以外の給与支給額が前事業年度以上であること
 要件③前事業年度から引き続き雇用している家族従業員以外の給与の平均額が前事業年度を上回ること(大企業では2%以上)
 以上の要件を満たせば前年度からの増加額に、大企業は12%かけた分、中小企業は10%もしくは22%かけた分税金が安くなります(※安くなる上限は、大企業:法人税の10%、中小企業:法人税の20%)。
 この税制は届出等不要ですので、申告する際に計算しても間に合います。平成29年5月決算法人の方も間に合いますので、税額が出ている方は顧問税理士に確認してみましょう。
 参考)平成29年5月決算法人の基準事業年度は、平成25年5月期となります。

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